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快眠入浴法

温泉地に行くと、楽しさゆえに気づかないうちに結構疲れるものです。
そして、日常の喧騒を忘れて心はリフレッシュ。温泉地に行くだけでぐっすり眠れることでしょう。
ここでは、自宅でもできる快眠入浴法をお知らせします。

 快眠入浴法

【入浴法1】「足浴」「手浴」で体の末端を温める

足だけ入浴するのが「足浴」、手だけ入浴するのが「手浴」です。
快眠には、特に「足浴」がいいです。
風呂を利用しなくとも、大きな桶やたらい、バケツを使ってテレビを見たり、 読書したりしながら「足浴」するのもいいですよ。
「40℃以下で15分」という目安もありますが、足浴はあまり時間や温度に こだわらなくとも「気持ちいい」と思う程度に入浴していただければ結構です。
 
【入浴法2】寝る前にぬるい湯に入浴

ぬるい湯は副交感神経を刺激し、リラックス状態になります。
37〜39℃を目安にしましょう。
42℃以上の熱い湯は、交感神経を刺激し、逆に「目覚め」の効果がはたらきます。

【入浴法3】夕食後、1時間半後に入浴。または、寝る2〜3時間前の入浴。

夕食後の体温がピークになる時にあわせて入浴するとよいのです。
深層体温(深部体温)が下がる際に眠くなるので、寝る前2〜3時間前の入浴と覚えてもいいです。

その際には「α波入浴法」が有効です。深層体温を1℃程度上げる入浴法です。
  ↓↓↓
 ◎40℃のお湯で15分入浴
 ○41℃のお湯で10分入浴
 ○39℃のお湯で20分入浴
 ○42℃のお湯で5〜6分の半身浴

赤ちゃんが眠くなると手が熱くなりますが、深層体温を下げようと、毛細血管が開いて熱を放射しようとする現象なのです。


 日々の心がけ

【注意点1】寝るときは暗く、朝は太陽光を浴びる

睡眠ホルモン「メラトニン」をコントロールします。
暗くなるとメラトニンが分泌されるのです。

【注意点2】夜食は食べない。遅い時間にお酒を飲まない

食べ物を消化するのにはエネルギーを必要とします。
夜食を摂ると体を休めるための睡眠中に消化器が働き、熟睡できません。
アルコールも睡眠導入剤にはなりますが、眠りそのものは浅くなります。

【注意点3】こんな工夫も

枕元に「スライスした玉ねぎ」を置く。(睡眠導入物質)

枕元に「炭(木炭、竹炭)」を置く。(マイナスイオンでリラックス)

寝る前にミルクを飲む。(睡眠導入物質)





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