もくじページへもどる








必読メールマガジン【温泉ソムリエのメルマガ

温泉体創
〜入浴しながらの体操〜

 清水富弘先生ご紹介

入浴中にできる体操「温泉体創」のご紹介です。皆様もこの体操で健康を手に入れてください。

★「温泉体創」考案者:清水富弘(しみず とみひろ)先生


上越教育大学助教授、医学博士
運動生理学を研究される中で、温泉の効能に注目され、温泉博士とも呼ばれています。
最近は、スポーツ選手育成、温泉ソムリエ育成等のための「コーチング」も研究されています。



「温泉」「入浴法」「コーチング」などに関する講演依頼等お問い合わせ先はこちら
 → 清水富弘

★「温泉体創」に関する関連サイト

下記の「温泉体創」のモデルは、「NPO法人水と健康協会」のインストラクター長谷さと子さんです。

「温泉体創」に関する情報やお問い合わせ先はこちらです → 水と健康協会

 温泉体創の特徴



 温泉体創の基本動作



 温泉体創の例



「腰湯」での体操の例

腰まで入浴する「腰浴」にて


水を動かし(水流)筋を温める

【1】背伸びの動きから横に倒す
 
(背中、体横のストッチ)

【2】キック動作、足踏み動作、大腿部を横に振る
  
(水を動かし、下肢の筋を緩める)

【3】肩を前後に振る
 
(子供のイヤイヤ動作、背骨ほぐし)


末梢運動
〜足首・足指・手首・指先の運動〜

【1】足首を上下に動かす
   

【2】足首を回す

(水をかきまざすように)

【3】足の指を開く、閉じる
   
(じゃんけんのグー、パー)

【4】肩の運動

1)片手で肩をおさえて、円を描くようにゆっくりまわす。
※上腕骨が回っているかを意識する。

2)回しながら、指折りをして水をつまむように折り曲げる。
※小指〜親指→親指〜小指の2パターンでおこなう。

3)肩から下を振るようにし、腕をリラックスさせる。


ストレッチ運動

【1】片脚ずつかかえこむ

(大腿部後部)

【2】片脚を前に出し、体を少し倒す

(大腿部後部、ふくらはぎ)

【3】できるだけ前にお尻半分で座り、片脚を後ろに伸ばし、大体部分を前に押し出す


(大腿部全部)

【4】親指を内側に向け、お尻を持ち上げるように足を前に伸ばす

(股関節をゆるめる)

【5】首を横に倒しながら水を押すように手を下に押す
 
(首、肩)

【6】手を浴槽のふち、膝にそれぞれおき、体をひねる

(腰、ひねり)

【7】腕を前に伸ばす、後ろに引く
 
(背中、胸)

【8】肩の上げ下ろし
 
(下ろす時、すばやく)

【9】肩を前後に振る
 
(子供のイヤイヤ動作、背骨ほぐし)

【10】背伸びの動作



筋調整運動

【1】足をそろえて、浮力をつかい、上下に動かす
 

【2】足をそろえて、膝を広げるように手前に引く
 
(股関節)

【3】両膝を合わせたまま、脚を開閉する
うちももに力を入れる
 
(股内旋)


【4】足先は開き、膝は閉じた状態から両足を交叉する
 
(股外旋)

【5】
1)足の裏を底につけたまま、円を描くように膝を回す(右回し、左回し)
2)足の裏を底につけたまま、円を描くように股関節から回す(右回し、左回し)


【6】水をかくように腕を動かす
 
※必ず手のひらで水を動かす(内転、外転)
※肘は軽く曲げた状態で動かす
【7】腕を前に伸ばし、更に片手を伸ばす。伸ばしながら腕をひねる
 (胸浴の場合の姿勢)

【8】お腹に手を当てて体を丸くする(腹部に圧をかける)→圧をかけながらひねる(右、左)
  


リラクゼーション

【1】背伸びの動作


【2】肩を前後に振る
 
(子供のイヤイヤ動作、背骨ほぐし)

【3】脚、腰、腕、肩等を軽くたたく
  


呼吸法
〜腹式呼吸〜

【1】
お腹に手を当て、背骨を伸ばすように鼻から息を吸いお腹にためる
 ↓
口から息をゆっくり吐きながら軽く体を前に倒す

※吸った息の倍の時間をかけてゆっくり吐く

【2】上下・開閉の深呼吸をおこなう。
その後、手で手で顔のマッサージをおこなう。
 
(気の流れを整える)





もくじページへもどる




温泉体創