もくじページへもどる








必読メールマガジン【温泉ソムリエのメルマガ

美人入浴法

 「美人の湯」とは?

入浴法で美人になれるんです!

ここでご紹介するのは、美肌をつくる入浴法です。
ダイエット入浴法と組み合わせて、是非、入浴で美人になってください。
ダイエット入浴法はこちら → ダイエット入浴法



美肌の湯とは?


温泉には、美肌効果のあるものがあります。
肌の角質をとりやすくする「乳化作用」のある温泉がそれにあたり、毛穴の汚れもとりやすくしてくれます。

美肌効果の高い泉質は下記の通りです。

アルカリ性単純泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」「硫黄泉

ちなみに、日本三大美人の湯は下記の3つです。

群馬県川中温泉(硫酸塩泉〜石膏泉〜)
和歌山県龍神温泉(炭酸水素塩泉〜重曹泉〜)
島根県湯の川温泉(単純泉〜アルカリ性単純泉〜)


赤倉温泉の湯は、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉という“美人のもと”となる2つもの泉質を併せ持っているため、「肌美人の湯」「天然化粧水」などと呼ばれています。

泉質別効能早見表

泉質・効能別全国温泉地リンク集


 美肌入浴法


美肌入浴法


【1】温泉では体を洗うのは入浴してから

温泉、特に上記の美肌効果の高い温泉では、体を洗ってから入浴するのでなく、入浴してから体を洗いましょう。
温泉入浴で、まずは角質や毛穴の汚れをとりやすい状態をつくりましょう。
なお、発汗などにより顔の新陳代謝を良くするという意味では、化粧は落としてから入浴しましょう。


【2】体は手で洗う

温泉で角質や毛穴の汚れがとれやすい状態をつくったら、体は手で洗いましょう。
ボディソープや石鹸を手にとって体を洗えばOKです。
既に温泉の刺激を受けているので、タオルでゴシゴシこするのは刺激が強すぎ、肌を痛める場合があります。


【3】美肌洗顔法

洗顔も同じ原理で、温泉で角質や毛穴の汚れをとりやすい状態をつくります。
浴槽からでなく、新鮮な湯口の温泉を桶にとり、そこにタオルを浸し軽く絞ったら、蒸しタオルのように顔にかぶせます。
または、同じく湯口から桶にとった温泉で朝の洗顔のように顔を温泉で洗います。
これで、顔の汚れをとる準備ができましたら、洗顔フォームでの洗顔です。
手で洗うのはもちろんのこと、体を洗うよりさらにやさしく、ゴシゴシこすらず、触る程度に洗顔します。
強くこすると、毛穴の汚れが毛穴にもどる場合があります。
この「やわらか洗顔」を心がけてください。


【4】あがり湯は新鮮な温泉で

温泉には、皮膚の表面に膜をつくり、保湿する効果があります。
また、入浴後も温泉成分は肌に浸透します。
このようなことから、シャワーなどで温泉成分を洗い流したり、水道水(お湯)でのあがり湯はしない方がよいのです。
あがり湯をするなら、温泉の湯口から桶で新鮮なお湯をとり、適温に冷ましてから肩からかけましょう。
ただし、酸性泉などの刺激の強い温泉は、シャワーなどで、温泉を流した方がよいです。


【5】入浴直後に保湿剤を

風呂からあがると同時に肌の水分は蒸発していきます。
保湿剤を塗るときは、部屋に帰ってからゆっくりとなどと考えず、風呂あがり後すぐに塗りましょう。少なくとも、入浴後10分以内に塗ってください。
乾燥肌の方は特に心がけてください。

※温泉が肌に合わない場合はおこなわないでください。温泉につかり、首のあたりが赤くなったり荒れたりしたら、肌に合わないと判断しましょう。






もくじページへもどる




美人入浴法