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願望実現入浴法

 「願望実現入浴法」の原理

ちょっと驚かれるようなタイトルですよね。
これは、ジョセフ・マーフィーやナポレオン・ヒルなどが願望実現法や成功哲学として提唱した「夢を(成功した状態を)強く願い、それが実現した状態をありありとイメージするとその夢は実現する」という考え方をもとにしています。
ジョセフ・マーフィーは寝る前にこれをおこなうことにより、それが潜在意識に刷り込まれ実現しやすくなると言っています。
ナポレオンヒルは、著書「成功哲学」の中で、「思考は物体だ」と提唱し、成功した状態をイメージすることの大切さと共に、「願望」「信念」「自己暗示」「専門知識」「想像力」「計画の組織化」「決断力」「忍耐力」協力者」「性衝動の転換」「潜在意識」「頭脳」「第六感」という13の要素の大切さを具体的に述べています。

この両者の著書のみならず、世間には成功をイメージすればそれは実現するとうたった著書やプログラムがあふれていますが、やはり成功をおさめる人はごく一部です。イメージしたことが実現しない人がいかに多いかわかります。
これにはいくつか原因があると思いますが、主には、成功をイメージするときの脳波の状態に問題があるのではないかと思います。
結論から言いますと、脳波がθ(シータ)波優位の状態がイメージが実現しやすかったり、発明などの素晴らしい発想を生むということです。
普段活動する緊張状態の脳波はβ(ベータ)波優位です。
リラックスした状態や何かに集中しているときの脳波がα(アルファ)波で、ほとんどの著書では、仕事をはかどらせたり、リラックスしたいときは脳波をα波にしなさいと言っています。
しかし、本当に素晴らしい発想を生んだり、願望を実現させるのは、θ波の状態なのです。θ波は、浅い眠りや瞑想状態、また無我の境地の時に優位になる脳波です。参考までに深い眠りにおちた熟眠状態では、γ(ガンマ)波になります。
β(ベータ)波:緊張
α(アルファ)波:リラックス、集中
θ(シータ)波:浅い眠り、瞑想状態、無我の境地
γ(ガンマ)波:熟眠状態

では、どのようにしたらθ波を優位にできるのでしょうか。
それは、リラックスしα波の状態をつくりながら、腹式呼吸とイメージで瞑想状態をつくることです。
α波づくりは入浴法や入浴後のリラックスにより可能です。それに腹式呼吸を加えればいいのです。
このゆったりした状態で成功状態のイメージをしましょう。

α波づくり】 【腹式呼吸

では具体的におこなってみましょう。

 「願望実現入浴法」の実践

イメージをおこなうのに適したのは、下記の3回です。
このタイミングで、リラックスしながら腹式呼吸をすることによりα波よりさらに深いθ波をつくり、成功状態をイメージしましょう。

1、入浴中(α波入浴法)

 ◎40℃のお湯で15分入浴
 ○41℃のお湯で10分入浴
 ○39℃のお湯で20分入浴
 ○42℃のお湯で5〜6分の半身浴

2、入浴後15〜30分後のリラックス時

入浴中は、体がリラックスし、逆に心はストレス度が高まり、入浴後15〜30分で、この関係が逆転するという説があります。外気温よりはるかに高い42℃のお湯ではこれが顕著になると思われます。
入浴後、15〜30分後がイメージづくりのチャンスです。

3、睡眠前

睡眠前は、ぬるめの湯につかると副交感神経が優位となり、リラックスしやすくなります。
そして、この入浴により睡眠をとるのに適した状態をつくると、イメージしたものが潜在意識に届きやすくなります。


ここでは、入浴によりイメージをするのに適した状態をつくる方法について述べました。イメージの仕方については、各種の願望実現法、成功哲学のような本を読んでください。

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成功・夢の実現に大切なのは「心のありかた」です。
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